地 球連合軍よ

モ ビルスーツに飾り付けをする考え方はもう捨てろ


戦 うことに莫大な費用は
必要か?
モビルスーツに多額の費用が必要であることは誰でも察知できる。無論パワーアップとなれば それにまた費用がかかる。
戦うことに費用は必 要だ。この時代素手で戦おうと考える者はそんなにいない。
戦うことに準備も必要だ。かと言って腹が減っても戦は続けなければ勝利につながらないばかりか、敵方は待ってはいない。相手方も待っていてはやられるから である。
さて年々パワーアップを図っていかねばならないが、モビルスーツでそれをやるととてもじゃないがかなりの費用がかかる。ものすごいメンテナンスも必要不可 欠である。以前当方ではモビルスーツにも自動メンテナンス機能を搭載する事を提案した事があるが、今その話がどうなったかは不明である。その当方が提案し た自動メンテナンス機能は人間で言う所の自己回復力、自然治癒力といったものと考えて差し支えない。つまりある程度休ませることが出来れば大掛かりなメン テナンスの回数を減らせるのだ。とはいえそれが戦いのために作られたモビルスーツに必要不可欠なものなのか?実はこの持論いささか不安を感じている。それ を組み込んだ場合、一体あたりのコストが今以上に膨らんでしまい、一撃で破壊されてしまったらそれでおしまいなのである。とても自動メンテナンスなんて話 じゃない。
そしてパワーアップである。当方が疑問視したのは「パワーゲーム」…つまり、相手の上を行くために更なる設備増強の繰り返し…もさることながら、パワー アップためにつけられる外装品である。特にウ イングガンダムの外見なんぞは一種のナンセンスを感じてしまった。
「うっ宇宙なのに?」と言う感を否定できなかった。宇宙上で翼をつけてなんの意味があるのか?不思議でしょうがなかった。
ところが「チルダロイド」は自動メンテナンス機能がそなわっている。無論休ませる必要はあるが、「チルダロイド」の機動エンジン「リンカーコア」がずっと 機動可能であれば多少限界以上の出力を出してもお構いなしである。また高い機動力と小柄なボディーで相手方の陣地すなわち艦隊内へセキュリティーすら突破 できれば単独でも侵入可能である。わざわざ破壊する必要が無い。そこで何らかの交渉を持ちかければ少ない威力で事態を動かすことは可能である。少ない威力 で済むのであれば当然コストを下げられるのである。
そして相手をその風貌で籠絡も可能…である。

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